【舞台探訪】静岡~信濃大町(1日目 )

Travel

友人との恒例の旅について

妻が出産後、実家で子育て中申し訳ない気持ちもありましたが、夏の終わりに小学生以来の友人と、舞台探訪を兼ねて旅行へ行ってきました。
舞台探訪は、大学生の頃から始めています。
2007年の初回から数えると、今年で8年目。もちろん旅行に行けない年もありましたが、早いものです。

今年の旅行のテーマは三つありました。
1.SL蒸気機関車に乗る。
2.駒ヶ根に行く。
3.ドローンを使って舞台を空撮する。
舞台探訪は、デフォルトなのでテーマへは含めません。
※記事内写真でテンション高めの人物は友人です。

SL蒸気機関車 in 大井川鐵道

初めての新東名高速道路

国内では、SL蒸気機関車に乗れるところは限られています。どこで乗るかは、この時期学校の先生をして夏休みを満喫している友人に丸投げしました!
友人からは当日「大井川鐵道」でSLに乗ることを聞きました。この鉄道会社は、静岡にあります。

旅行の計画を始めた頃は、電車で現地に向かい現地で車をレンタルしようとも考えてましたが、道中いろいろ臨機応変に立ち寄れるよう、車で向かうことにしました。
数年前は東名高速道路を使ったと思いますが、今回の旅行では新東名高速道路が開通していましたので使うことにしました。新しい高速道路ということもあり、とても走りやすかったです。
途中、駿河湾を眺望できるサービスエリア「NEOPASA駿河湾沼津上り」で昼食を摂りました。

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4色丼と駿河湾を臨む

新金谷からは乗れないSL

新金谷から千頭間を蒸気機関車は走ります。ちなみにこの鉄道は、機関車トーマスも走ります。詳細は後ほど。
僕らの計画では、新金谷から乗り、途中で折り返しの各駅停車で戻るというものでした。
新東名高速の島田金谷ICで、高速道路を降り、新金谷駅へと向かいました。途中良さそうな公園を見つけ、休憩も兼ねて寄ると丁度公園利用者向けの駐車場もありました。車はここに停めたまま、新金谷駅へ向かいました。

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綺麗な公園でしたが、誰もいませんでした。

SLは席を予約していなかったので、当日券を求めるために、「PLAZALOCO」内にあるSLセンターへと向かいました。
しかし、残念なことに新金谷発のSLは、トーマス号含め午前中に全て出発してしまい、午後は帰ってくるSLしかないとのことです。
乗るにはどうすれば良いか聞くと、20分後に発つ急行に乗って、「家入駅」付近で帰りのSLを待ち合わせるしかないとのことです。
新金谷駅に戻り、切符を買う際にその旨を伝えると、「家入駅」より少し先に行った「川根温泉笹間渡駅」でも待ち合わせが可能で、さらに「川根温泉笹間渡駅」では駅名の通り温泉があるとの情報も得ました。
迷わず「川根温泉笹間渡駅」までの切符を購入すると、なんと川根温泉の入浴券付きでした!

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川根温泉ふれあいの泉入浴券付きの切符

SLとの待ち合わせの時間は30分ほどしかなさそうですが、寄っていくことにしました。
程なく急行の列車に乗ります。かなりレトロな列車でしたが、電車好きの友人は興奮してます。

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駅の様子と車内の雰囲気

川根温泉笹間渡駅までの急行列車に乗る

途中の車窓からはすばらしい景色を眺めることが出来ました。

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大井川を臨む車窓からの景色は絶景です。

途中、「家入駅」では先発のトーマス号が通過することもあり、停車時はホームに人が溢れました。

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川根温泉到着後は、温泉までダッシュで向かいます。入浴後に走るよりかは、行きを急いだ方が良いという発想です。

 

(注)友人です。 (注)友人です。

この写真を撮った後、走って温泉まで向かいました。

入浴は10分程度で切り上げました。それでも、汗をかいた後の入浴でしたので、とても気持ち良いお湯でした。
友人との旅行では、今回みたいに突発的に温泉に入ることが多いので、温泉のタオルがどんどん増えていきます。もちろん今回も、増えることになりました。

待ちに待ったSL蒸気機関車

入浴後、駅へは発車の3分前と丁度よく、時間を無駄にしなかったという優越感を得ることが出来ました。
ホームではすでに、SLを撮ろうと乗車客がカメラを手にして先頭付近を埋め尽くしていました。

友人テンション高めですね。 友人テンション高めですね。

僕らはホーム半ばの空いているスペースでカメラを構えます。

 

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豪快な汽笛とともにホームへ入って来るSLは、迫力満点ですね。

川根温泉は無人駅なので、乗車券は車内で購入するしかありません。空いている席に座っていると、車掌から次の駅で団体が乗車しますので、他の空いている車両へ移るように促されました。
友人が移動することを億劫に感じたのか、途中端の席でここも空いてませんか?と聞くと、そこなら大丈夫ですとのこと。
こういうことは遠慮なく聞いてみるものですね。いい勉強になりました。

SLが通ると、すれ違う人々は手を振ります。友人もそれに合わせて振り返します。私も真似して振り返します。

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日頃の忙しさを忘れさせるようなほのぼのした光景に、心落ち着きました。

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車内の装飾なども、年代物であることを感じさせます。

SL蒸気機関車の整備

新金谷へもどると、SLは整備のため先頭部分と乗客車両が切り離されます。
友人は、鉄道模型も収集して今回帰りに乗った車両も持っているそうな。記念に写真も撮りました。友人は終始、テンション上がりっぱなしでした。

車掌になりきる友人w 車掌になりきる友人w25_BrueTrain

このSL蒸気機関車は、基本的には文字通りの蒸気機関が動力で動くのですが、パワー低下によるダイヤの乱れを防ぐために、電気動力車の動力も用いることがあるとのことです。

23_ElectTrain

こちらが、電気車両になります。

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先に運行していた、トーマス号はジェームス号とともに格納庫に停車中でした。

26_SL_Train27_SL_Train

整備場の様子は、動画も撮りました。

 

豪快な汽笛と、車体、駆動機関が間近でみられメカトロが好きな私もSL蒸気機関車の虜になりました。気がつくと時刻は17時30分を回っており、大井川鐵道ではかなりの時間滞在したことになります。しかしあっという間でした。この後は、駒ヶ根に寄り民宿のある信濃大町へ向かうだけです。向かうだけと言ってもかなりの距離があります。民宿へは、20時に着くと伝えてあったので、途中の道の駅で遅くなる旨一報を入れました。

3年前の出張先を訪ねて

静岡県:新金谷→長野県:飯田

長野県の飯田市までは、下の道で向かっていましたが、時間がかかり過ぎるので三遠南信自動車道を通り早めに高速道路に乗ることにしました。
下の道では、飯田市周辺は山の道で見通しの悪い所が多く、運転は友人へバトンタッチしました。

高速道路から見える花火

駒ヶ根へ向かう道中では、高速道路から花火が見えました。
飯田市で1箇所、駒ヶ根手前で1箇所、駒ヶ根市でも1箇所、計3箇所ですね。
時期的にも夏の終盤ということもあり、多くの場所で花火大会が開催されていたのでしょうか。

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飯田市の花火です。

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駒ヶ根手前で見えた花火です。

駒ヶ根市到着

駒ヶ根市は3年前のちょうど8月は、私が独身時代に出張で3ヶ月間滞在していた先になります。
友人は当時訪ねて来る予定でしたが、教員になる大事な時期でなかなか調整ができなかったこともあり、最後まで来ることはできなかったのですが、こうして3年越しで訪れることになりました。

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記念?に私の借りていたレオパレス前で1枚撮りました。

懐かしいものです。

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夕食も駒ヶ根で済ませようと、お店の駐車場に車を停めると花火が見えました。音もバッチリ聞こえました。

信濃大町に向かう

駒ヶ根市を後にして、一気に1日目の最終地点信濃大町の民宿へ向かいました。
途中、2日目の目的地「木崎湖」も通り過ぎます。
民宿へは23時前に到着しました。民宿のおばさん就寝してました。。。申し訳ない。
お風呂も沸かしっぱなしにしてくれ、こころよくもてなしてくれました。

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安曇野周辺はとても自然が多く、星もよく見えました。(クリックで拡大)

1日目は、こうして長い道のりを経て民宿へ到着しました。
2日目は、ドローンの初飛行を予定しているので、お風呂から出た後、操作方法など友人と小一時間程度調べた後、疲れもあったのですぐに床につきました。

2日目につづきます。

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