始めにこの現象に気が付いたのは、3Dゲームのプレイ中でした。
どうもかくかくする…案の定fpsを計測したら30fpsを下回る始末。通常ヌルヌル動くのには60fps程度は必要です。
グラフィック設定を軽くしてみても、やはりかくかくします。
前の投稿でも書きましたが、以前使っていたグラフィックボードはGTX480で低スペックのGPUではありません。
調べても分からないので、ドライバーをインストールし直しました。
すると、先程まで動かしたゲームがヌルヌル動きます。fpsも60前後になります。
原因が分からないまま、再インストールすれば直るしいいやと思ってました。
しかし流石に毎回再インストールするのも、億劫です。
これもグラフィックボードを交換する動機の一つになってました。
そしていよいよ、グラフィックボード「GTX480」から「STRIX-GTX980-DC2OC-4GD5」へ換装しました。
これで、毎回再インストールするのもおさらばだと思ってました。
ところが、現象が再現しました。
グラフィックボードやドライバーが原因ではないのか。
そう思い、調べました。
DirectX 診断ツールを使用して確認しましたが、DirectXのバージョンは「DirectX 11」
DirectXのバージョンは原因ではない。
DirectX 診断ツールで続いてでディスプレイタブを調べていくと氣になる設定値が
DDIバージョン:10.1
この、10.1はどこから?
ドライバーの再インストールを行う前後で比較しました。
再インストール前:10.1(64bit版で見ると9Ex)
再インストール後:11
かなり怪しい。
そこでここの設定値について世界のGoogle先生で検索してみました。
いくつか話題があがってましたが、一つだけこれだと思う解消法がGEFORCEのフォーラムサイトにあがってました。
結論からいうと、ASUSのユーティリティソフトの一つである「Gamer OSD」が悪さをしていました。
GEFORCEのフォーラムサイトによるとPC起動時にDDIバージョンを固定のバージョンに変更しているとのこと。
早速アンインストールして再起動しました。
しかし、DDIバージョン:10.1直ってない…
そう思い再度サイトを眺めてると、ドライバの再インストールしてくださいとの文字が。
冷静に考えると「Gamer OSD」によって書き換えられているのですから、確かにドライバーのインストールが必要ですよね。
ドライバー再インストール→再起動しました。
無事に直りました。
PCを起動するたびに、DDIバージョンが戻る場合は、
ASUSのユーティリティソフトの一つである「Gamer OSD」が原因となっている場合があります。
「Gamer OSD」のアンインストールした上で再度グラフィックドライバのインストールを行うことにより、解決します。