妊娠後期(8ヶ月~10ヶ月)
いよいよ妊娠後期に突入、GW真っ只中です。後期は本当にいろいろありました…(涙)。
8ヶ月(28~31週)
28週0日は主人と一緒に区が開催する両親教室に参加しました。この両親教室は参加できる妊娠週数が決まっており、さらに抽選で限られた組数しか参加することができず、特に土日開催の教室は倍率が高いとのことで、同じ月に開催される教室2つに前月初日に応募したところ、1つ当選1つ落選という結果でした。当選した方が28週初日、旅行の翌日で疲れていましたが、せっかく当選したので頑張って行ってきました。主にプレパパ向けの内容で、妊婦ジャケットを着用して動きにくさを体感してみたり、実物大の赤ちゃん人形を使って沐浴の仕方や肌着の着せ方を教わったりしました。
28週1日は、学生時代GWには毎年行っていたクラシックコンサート「ラ・フォル・ジュルネ」に主人と行きました。クラシックは胎教に良いと言いますし、実際コンサート中は胎動をいっぱい感じました。GWに出掛ける用事はこの日までで、Ingressでいっぱい歩いてから帰りました。その日の夜、お腹を触ると小さな硬い部分が…赤ちゃんの手?! 撫でると中から反応が返ってきました! 場所も移動したりして、しばらく主人と遊びました。お腹という壁越しに赤ちゃんと触れ合えて嬉しかったです。
28~30週は断捨離ウィークでした! 不要な洋服や雑貨を思い切って捨て、生まれてくる赤ちゃんの物もしまえるようスペースを確保しました。この時期の妊婦は「巣作り本能」が働くらしく、片付けをしたくなるそうです。主人と合わせて60Lごみ袋5袋ほど出しました(笑)。
29週に産院のプレママカフェに参加し、週数の近いプレママ数人と先輩ママとの交流をして、疑問点を話したりアドバイスをいただいたりしました。30週の健診では体重は前回+1.0kg、GWにたくさん食べたわりに増えてなくて安心しました(笑)。この日の3Dエコーは、胎児がお腹の表面に近いところにいすぎたため綺麗に映らず、2Dのみの撮影になりました。確かにお腹の上から見ても胎児の手や足が盛り上がって見えることも増えてきたので、納得です。胎児の推定体重は1443gになっていました。あと、確かこの日だったと思うのですが、前回の内診での検査でカンジダが陽性になっていたと言われ、膣剤を入れてもらいました。その時にはもう症状はなかったのですが、確かに前回の検査日付近で1度猛烈な痒みに襲われた記憶がありました。そして膣剤を入れた当日か翌日か忘れましたが、再度猛烈な痒みに襲われました。カンジダは繰り返すというので心配になりましたが、これは薬がシュワシュワ溶ける時の刺激によるものとのことで、様子を見たら次第に治まりました。次回から2週おきの健診です。ますます体重管理に気を遣います。
30週の時、少しマタニティブルーのような症状になりました。家の片付けが進まない、赤ちゃんのための物を揃えられていない、名前を決めていない、入院準備もできていない、それなのに早産になったらどうしよう、急ぎたいけど体(特に四肢)が怠い…等の焦りや不安から、突然涙が止まらなくなることがありました。また、妊娠後期は産後の授乳で夜中も起きていられるようホルモンが作用し始めるため、明け方まで眠れない日が出てきました。まだ仕事もあるのに夜眠れないせいで昼間ひたすら眠くなり、睡眠不足のため当然体調も悪くなります。そしてこの頃、知人から家に遊びに行きたいと何度か言われていて、正直そんなこと考える余裕なんてない…と精神的に追い詰められます。結局産前での訪問はお断りしてしまいました。
気持ちを整理するためにも、ToDoリストを書き出して、1つずつ潰していくことにしました。片付け関連(収納場所確保)、出産準備関連(入院用品購入と荷詰め、名付け、マタニティフォト、産後の手続きをまとめて主人に伝達、産後必要になる物の購入)等です。まず31週1日で、主人と赤ちゃんの名前を考えました。ブレインストーミングのように2人でそれぞれいくつか候補を挙げた後、最終的に読みは主人の名前から考えたものにし、字は私の名前の字からと意味を考え、お互い納得のいく名前を考えることができました。
31週4日、体調不良で1日仕事を休んだ日の夕方、リビングにチョウバエが大量発生するという事態に陥り、数えるのも嫌になるほど殺しても殺しても視界に入ってきて、体調不良も相まって気が狂いそうになりました。発生源はお風呂場の排水口でした。5月最終週、今年はすでに7月並の気温だったため、今まで下げたことのなかった給湯温度設定を下げたのです。ハエが大量発生したのはその翌日でした。湯温がちょうどよく繁殖してしまったようです。ちゃんと頻繁に掃除もしているのに何故…とすっかり気力を削がれ原因を追究することもせずしばらく呆然としていましたが、主人が帰ってから原因を見つけてくれ、カビキラーと熱湯シャワーで撃退してくれました。その翌日母が遊びに来ることになっていたので、解決して良かったです。
31週6日、産休前最後の出勤日でした。帰る時、同じ部署の方々から、可愛い水色のフード付きバスポンチョと、夫婦ともに大好きなスヌーピーの離乳食調理器具セットをいただきました。実用的でとてもありがたかったです。
9ヶ月(32~35週)
32週の健診では体重は前回+0.5kgで順調です。この日はB群溶血性連鎖球菌の採血もして、後日の結果は陰性でした。3Dエコーでは、胎児のほっぺの肉がぶにっとなってぶす~っとしたような表情に見えて可愛かったです(笑)。推定体重は1860g。次回はまた2週後です。
32週から、ちょうど月替わりだったので少し早めに産休に入りました。早速、陣痛時に家から産院まで乗せていってもらう地域の陣痛タクシーを電話で登録しました。そして本格的に夜眠れない昼夜逆転生活がスタートしました(苦笑)。夜眠れないのは産休に入って日中疲れなくなったからかとも思いましたが、関係ありませんでした。やっぱりホルモンのせいで、眠れる時に眠っておくしかないようです。
さらにこの頃、手足が異常に痒くてぶつぶつぼこぼことした湿疹ができ始めました。今まで主婦湿疹(手湿疹)になったことはなかったので、梅雨時期の汗による汗疱(異汗性湿疹)か、単に寝不足で肌荒れを起こしただけかとその時は思いましたが、今思えば妊娠性痒疹だったと思います。痒みで眠れなかったり目が覚めたりするほど酷かったので、皮膚科へ行きました。妊娠中であることを話すと、内服薬は避けて、塗り薬(デルモベート軟膏)を処方されました。いくら外用薬は胎児に影響がないと考えられていても、ステロイドの中で1番強いレベルのものを出されたため、あんまり使いたくないなと思いつつも、ステロイドは短期集中で使う方が良いそうなので、薬は1週間くらいで塗りきって、その後はハンドクリームで保湿を心掛けて、完全に痒みが引くまで2週間くらいかかったと思います。
手足の痒みが治まりかけた33週終わり頃、今度は起床時に指がこわばるようになりました。右手親指はバネ指になって引っ掛かるし、他の指も起きたては固まっていて動かしづらかったです。あと恥骨痛が始まり、1歩踏み出すごとに激痛でトコちゃんベルトがないとまともに歩けないことが多くなりました。これらの症状は産後まで続きました。
さらに34週からは胃の圧迫、吐き気、35週からは胃酸のこみ上げ、胸焼け等の後期つわりが始まりました。寝不足で頭がぐらぐらだから横になりたい、でも横になると胃の圧迫で呼吸が苦しいので体は起こしているしかなく、ビーズクッションをベッドの上に乗せて、抱き枕を抱きつつもたれかかったら少し楽でした。妊娠期で1番辛かったのはこの頃でしょうか。こんな状態が続くなら早く産んでしまいたいと、本当に強く思いました。
33~35週はこのような状態だったのであまり外出はせず、起きていられる時に黙々と裁縫を進め、短肌着、コンビ肌着、ハンカチ、刺繍入りの汗取りパッドを手作りしました。短肌着はベネッセの手縫いキットの型紙を使用しました。近所の手芸屋さんで購入した恐竜柄の生地が可愛く、恐竜好きの主人も気に入っていました。コンビ肌着は私の大好きなホラグチカヨさんデザインのスターライトという柄の生地で、こちらのサイトの型紙と作り方を参考にさせていただきました(型紙のコピー倍率は180%が新生児にちょうどいいです)。生地の両端で柄が異なっており私は両方使いたかったので、上記サイト内では前身ごろと後ろ身ごろを突き合わせて裁つと書いてあるところを、私は前後で綺麗に柄が出るよう別々に裁って肩部分を折り伏せ縫いしました。デザインのおかげでとても満足のいく仕上がりになりました。ここまで手縫いでやってきましたがだんだん欲が出てきて、子どもが保育園・幼稚園・小学校に上がっても使う機会はあるだろうと刺繍機能の付いたちょっといいミシンを購入し、中学の家庭科の授業以来のブランクでいきなり何かを作るのは怖かったので、練習も兼ねてハンカチ(写真割愛)を短肌着とコンビ肌着の余り布で作りました。汗取りパッドもベネッセの型紙を使用し、ミシンの刺繍機能の試しも兼ねて作りました。刺繍の際、ダイソーで買った接着芯が大活躍でした。最初ミシンに付属の接着芯を適当に付けたらミシンを破壊しかけたので焦りました(笑)。ミシンの刺繍機能凄いですね! 手軽さと出来の良さに感動しました。
34週の健診では体重変わらず! 後期は体重が増えやすいというのに我ながら優秀だと思いました(笑)。しかしこの日から、浮腫みを指摘されるようになりました。これはもう産後まで続くよと言われましたが、塩分控えめの食事を心掛けるようにとのことでした。意識的に、利尿作用のある野菜(きゅうり、トマト、スイカ等)を摂るようにしました。胎児の推定体重は1926gと、あまり増えていませんでした。次回はまた2週後です。
ToDoリストの“産後必要になる物の購入”の一環として、ベビーベッド、赤ちゃんの服(2wayオール3着ほど)、レイコップをこの時期購入しました。また、“産後の手続きをまとめて主人に伝達”もExcelに項目と必要書類・手続き先・期日等をまとめて主人に託しました。あと“マタニティフォト”を自宅で撮りました!
これは34週時の私のお腹です(笑)。初めはちゃんとしたスタジオで撮ることも考えていたのですが、如何せんお値段が…。スタジオで撮る場合は、お腹の大きさが目立っていつつもまだ身動きの取りやすい8ヶ月頃が推奨されていますが、踏ん切りがつかないまま9ヶ月も半分過ぎていました。どうせ人に見せるものでもないし主人が一眼レフのカメラを持っていたので、飾りだけ自分たちで用意して自宅で撮ることにしました。自宅なので、自分の体調の良い時に撮ることができました。飾りは近所の手芸屋さんで青いレースの紐1mと、それをお腹に巻くための土台となる太めの柔らかいゴム(確かパジャマ用の1mの)を、ダイソーで枝葉付きの造花を購入と、とても安上りです。レースとゴムは前から見えないところでホチキスで留め、花はヘアピンで留めただけという簡単なものです。あとはカメラの設定値をいじっただけでPC上では加工をしておらず、それでこの仕上がりなら、自分たちの記念に残すだけなら十分ではないでしょうか!
撮り方は簡単です。まず日時は、明るめの曇りの日~晴れの日の明るい時間帯を選びます。次にカメラの設定値ですが、「F値:4」「シャッタースピード:1/80」「ISO感度:200」にしました。F値(絞り値)は小さければ小さいほど背景をぼかせます。シャッタースピードは速ければ速いほど光の量が増えて明るくなります。F値は4のまま、シャッタースピード1/25から試しましたが、撮影当日はよく晴れた日で部屋の採光が良く明るくなりすぎたため、1/80まで遅くし光の量を減らしました。ISO感度はブレ防止に役立ちますが、上げ過ぎると電気信号が増えざらつきが発生するので、明るい時間帯でカメラを固定できるならばあまり上げなくても良いと思います。これらは家の採光状態で調整すると良いでしょう。そして撮影に入りますが、被写体はレースのカーテンをした状態のリビング等の大きなガラス戸の前に立ちます。カメラはできればテーブルや三脚の上に置いて固定した方が良いです。カメラ越しに見て、被写体の立ち位置やズームで撮影範囲を調整したら、シャッターを押します。連写でもタイマーでもいいと思います。主人も一緒のバージョンはタイマーで撮りました。スタジオで撮るまでではなくても、このお腹はこの時だけのものなので、よい記念になりました。
10ヶ月(36~39週)
36週の健診では体重は前回+0.5kgで順調、浮腫みはありました。胎児の推定体重は2434gになっていました。臨月に入ったので、次回から1週おきの健診になります。
臨月を意識し出したせいか、腰痛やお腹の張りがいつもと違うように感じられるようになりました。そんなさ中、浴室とキッチンの換気扇の水漏れトラブルが発生。壁の中を伝ってくる水なので泥水のような色で、においにも敏感になっていたため吐き気を催すほどでした。上の階の住人の都合で4日間も対応を先延ばしにされ、壁紙への浸水範囲がどんどん広がり、汚い・臭い・不衛生の劣悪環境に加え、塩分を控えないといけないのに自炊ができないということのストレスが物凄かったです。この数日外食と買い弁だったせいで足の浮腫みが悪化し、まるでクリームパンのような状態にまでむちむちになってしまいました。壁紙交換が行われたのはこの2週間後…それまでは臭いを我慢しました。工事等で一時退去にならなかったのが不幸中の幸いでした。こっちはいつ産まれるともわからないのにそれどころじゃないよ…と気が気じゃありませんでした。気持ちを落ち着かせるために、水漏れの中おくるみ作りに勤しみました。外側を手触りの良いタオル地、内側をダブルガーゼ地(コンビ肌着と同じ柄♪)にして、柔らかいニットバイアステープで囲みました。
37週の健診では体重が前回+1.0kg! 1週間で1kg増えてしまい、全ては水漏れのせい…と思いながらも特に注意はありませんでした。この日から診察前に20分ほどNST(分娩監視装置)で胎児の心拍とお腹の張り具合の計測をすることになりました。日頃から、外出で歩き続けている時や家事で立ちっぱなしの時には少しお腹が張ってくるものの、休めばすぐ治まる程度でそれほど強い張りは感じず、張り止めの薬などは無縁でした。初めてのNSTでは、まだ全然という感じでした。内診で子宮口の硬さもチェックされましたが、硬くもなく柔らかくもなくまだすぐには産まれないねと言われました。胎児の推定体重は2734gでした。
37週から、浮腫み解消と乳頭マッサージのために毎日入浴時に湯船に浸かることにしました。湯船に浸かって脚を揉むだけで浮腫みはだいぶ違います。また乳頭マッサージの方は、まず入浴前にコットンにオリーブオイルを垂らして、乳首の溝の黄色いカスを取り除いておきます。毎日すぐ溜まるのでポロポロ取れるのはちょっと快感でした(笑)。そして入浴時お湯に浸かりながら、乳頭(先端だけでなく乳輪の境くらい)を親指・人差し指・中指でこよるように縦横・奥手前等向きや動かし方を変えて柔らかくなるよう少し力を加えて潰しながらマッサージします。日に日に柔らかくなるのがわかりました。お腹の張りがある時はやらない日もありましたが、これをやっておいたおかげで結果母乳の出も初めから良かったし、授乳で乳首が切れることも全くありませんでした。ちなみに会陰マッサージはしませんでした。一応やってみようとはしたのですが、イマイチ上手くできそうになく諦めました。結果的に会陰切開したので変な切れ方をすることもなく、マッサージしていなくても問題ありませんでした。
37週4日に母がまた遊びに来て、産後の里帰りについて打ち合わせをしました。待ってくれている人がいると思うと早く産みたいという気持ちが高まります。その日の夜、入浴中に茶色のどろっとしたおりもの、その翌朝にも赤ピンクのゼリー状のおりものが出て、お腹も張り気味でした。この頃からおしるしや破水、前駆陣痛、陣痛がどういうものか気になり出していろいろ調べました。そうであるのに気付かなかったら怖いと思ったからです。この時はお腹の張りが少しありましたが痛みはなかったので、陣痛ではないなと思いました。色のついたおりものも、数日前に内診をしていたので、その影響だろうと思いました。さらにその翌日、とてもリアルな夢を見ました。母や姉(2児あり)に出産の経験談を聞きながら、陣痛間隔を計る夢でした。その明け方、軽い生理痛のような痛みを伴うお腹の張りがありましたが、すぐに治まったので前駆陣痛かなと思いました。
38週、おむつ替えマットと2枚目の短肌着を作りました! マットは赤ちゃんが寝ても痛くないようにメイン素材を中綿キルトにし、お尻に当たる部分は濡れたり汚れたりしても拭き取れるようにソフトラミネート素材にしました。短肌着は、前と同じくダブルガーゼです。ひと通り作る物は作り終えたので、この頃ToDoリストの“入院用品の荷詰め”を行いました。詳細は~出産当日編~で書きたいと思います。
38週は暑さで夏バテ気味で、ぐったりしている日が多かったです。寝苦しかったせいか、38週2日、とても恐ろしい夢を見ました。舞台は古い病院、何故か集団で妊婦健診を受けていて、パッチテストのパッチのようなものを腕に貼ると、私のだけ真っ赤な血の色に染まります。そして看護師さんから「あなた、ダメよ」と言われます。お腹の胎児がもうダメだと言われたのです。しかし夢の中でも私は胎動を感じていて「でも、今も元気に動いています」と必死に主張するのですが、再度「ダメよ…」と言われて部屋の隅に放置されます。今も動いているのに、これまで10ヶ月ずっと一緒だったのに、いずれ動かなくなる…そんな絶望に晒され、私は「嫌ー! 嫌だー!」と泣き叫び…ながら目が覚めました。私は夢見が悪い方でよく怖い夢は見るのですが、あんな悲しい思いをした夢は初めてでした。その日ちょうど健診があり、ちゃんと無事なのが確認できてホッとしました。この日もまた体重が前回+1.0kg…! 胎児の推定体重は2759gとほとんど前回と変わらないのに…! 確かに気を付けていつつも食欲が増してはいましたが、臨月恐ろしや。この日のNST・内診でもまだだねと言われました。次週は祝日にあたり、健診はその翌日となるのでいつもと曜日が変わり、予定日直前ですが別の先生に診てもらうことになります。なのでいつもの先生からは「そこで産まれそうになかったら予定日にもう一度来てもらって、様子見て促進剤も考えましょう」と言われました。この日の内診後数時間、腹痛が辛かったです。
38週5日(出産5日前)に腰痛が少しあって足に痺れ感があり、寝返り時に骨盤周りがバキバキ言ったりしていました。38週6日(出産4日前)、朝から久々に体が重怠い感じで、夕方頃から下腹部に軽い生理痛のような締め付け感がありました。夜になるにつれだんだんお腹の張りの頻度・強度が強まり、いよいよ陣痛が来たか?と思いました。24時前までに1度と、24時過ぎの入浴後に茶おりが出ました。2度目のはおりものというより尿漏れのようなさらさら感もあり、破水の不安があったので深夜1時頃でしたが産院に電話して聞いてみました。当直の方が親切に対応してくださり、心配であれば来てくださいとのことでしたが(徒歩10分弱)、おりものの量が少ない・お腹の痛みも弱く張りの頻度も計れるほどではない・胎動もあるので、そのまま様子見することになりました。結果的に、これは前駆陣痛でした。さらさらした液体は、おそらく骨盤が緩んだことによる尿漏れだったのだと思います。本陣痛は、痛みが弱くなるどころかどんどん強くなって冷や汗が出るほどなので、絶対間違えません…と今なら思えます。この日はそのまま普通に眠れました。
39週0日(出産3日前)は何事もなく朝が来て、最後であろうたまごクラブを購入しました。今月号の付録「陣痛のかわし方テク10選」と、先月号の付録「お産をラクにする安産のコツBOOK」を熟読しました。39週1日(出産2日前)は朝早く目が覚めたので30分ヨガをしました。この日は水漏れ被害にあった壁紙の張り替え工事が入り(今思えばホントギリギリでした…)、その後散歩兼買い物に行き、夜は浮腫み取り&陣痛を促すという足のツボ押しマッサージを行いました。10ヶ月最終週に入ったのでいろいろ試してみたくなったのです。39週2日(出産前日)も朝ヨガをして、散歩兼買い物にも行き、足のツボ押しと、この日は壁を使って行うスパイダースクワットも試しました。夕飯は、陣痛を促すと噂の焼肉…を食べたかったのですが近所のファミレスでアグー豚ハンバーグを食べ、やはり陣痛を促すと噂のオロナミンCも飲みました。この2日間に行ったことが直接効いたのかは定かではありませんが、出産はこの翌日のことでした。
~出産当日編~へ続く
いよいよ、その時が訪れます。39週3日、健診の後のことでした。